Wterm miniを研修に導入して

 wterm miniを導入した当初の目的は、研修の配信画像の
品質を向上するためです。
Webカメラでは画面が暗かったり、ゆがんだり、ホワイトボードを
多用する講師にとっては、撮影画像が悪いことが問題でした。

 wtermを使うと、ビデオカメラ、デジカメなどの高品質の画像を、
ウェブ画像として得られるため、通信品質に気を配れば、映像にかなりの
改善がありました。

 副次的な効果として、講師が操作するパワーポイントの画像を、
WEBカメラの映像として取り込めるというものも有ります。
講師がZoomの画像共有の操作をしなくて良いと好評でした。

 当方では入力端子の1に講師を撮影するカメラを接続し、
入力端子2にホワイトボードを撮影するカメラ、入力端子3に
講師が使うパソコンのHDMI出力を分配機で講師のサブディ
スプレイとWtermに振り分けて入力して、切り替えてます。

金にならない副業

この2枚の絵は職場の広報イベントのために上司から発注を受けて描いたものです。ラフスケッチを見せて構図の了承を得て、休日の半日をかけて仕上げました。うちの職場、結構無茶振りするもんで(私は1級土木施工管理技士の資格を持つ土木屋ですが)研修用の案内動画を作れとか、ナレーションだけじゃ寂しいから音楽をつけろとか。

動画のナレーションはアプリを購入してもらって(商用使用が可能のもの)、音楽はバッハの有名なメヌエットを私がDTMで作成したものを使ってます。音楽は休日に自分のパソコンで作りました。ここまで来るとシステム運用の業務を逸脱してるので、いいんだろうかと思いつつ、業務のより良い結果を目指してやってます。何より案内動画のおかげで私と研修担当の業務が随分と楽になったから、よしとしましょう。

Aterm Miniの活用

 新型コロナの感染防止のため、職場の研修が集合形式から、ウェブ配信形式(実技研修を伴うものをのぞく)にかわり、講師や研修担当から、画質等の配信品質向上や様々な要望を寄せられた結果、USB接続のWebカメラから、Aterm Miniの活用に行き着きました。おかげさまで板書を行う講師には大変好評です。Aterm Miniを使うとビデオカメラやデジカメをカメラに使えるので、画質が良くなります。パワーポイント主体の講義ですとカメラの品質はそれほど問われないのですが、ホワイトボードに板書される講義ですと、Webカメラでは画質に無理があります。
 カメラについては、職場にソニーのHDR-CX680があったので、それを使いました。

 このビデオカメラは添付のHDMIケーブルや、HDMIタイプDのケーブルをつなぐだけで、特に設定もせずに、Aterm Miniに映像を送ることができました。(ビデオカメラによっては、HDMIパススルー(リアルタイムの撮影映像の出力)に対応していない機種もあることから、確認を要します。普及タイプのビデオカメラですと、録画した映像の出力しかできない機種も有ります)


 ただ、講義の内容によっては二つ以上のカメラがあった方が便利と言うこともあり、予備のカメラを含めて2台のデジカメを導入することにしました。デジカメはHDMIパススルー出力に対応する、キヤノンのPower Shot G5X Mark2 を選定しました。ただ、パワーショットは設定をうまくしないと、映像に撮影情報が写りこむので、注意が必要です。まず、右側にあるモード設定のダイアルを動画モードにすること。また、設定のメニュー画面のHDMI出力解像度を1080Pに設定するとクリーンな映像が得られました。ただ、ソニーのビデオカメラに比べると、パワーショットは背面のモニターで映像を確認できないのが難点です。ビデオカメラですと、ビデオカメラ本体のモニターで配信画像が確認できるので、構図を常に確認する場合は便利です。


 当方ではAterm mini にカメラと講師が操作するPCのHDMI出力を接続し、講師の映像とパワーポイントの画像を切り替えています。講師を撮影するカメラをATERM のHDMI入力の1に接続すると、講師の画像をパワーポイントの画像の隅に合成する(ピクチャー イン ピクチャー機能)ことができますので便利です。パワーポイントの構図によっては、講師の映像が映り込むと、かえってじゃまなときもあり、その場合、講師の画像を消すことができるので、Zoom等の画面共有より、融通が利きます。

1980年版アニメ「鉄腕アトム」の第一話

日本初のテレビアニメとして作られた白黒のアトムのリメイクとして、1980年に日本テレビ系で「鉄腕アトム」がリメイクされました。舞台は原作の2003年から、2030年に変更されています。

ある夜、天馬博士の家にスカンクが訪れ、オメガ因子を売り込みます。天馬博士は人間並みのロボットを開発していたため、人間並みの心を持たせる回路として、スカンクはオメガ因子を売り込んできたのです。

「そんなガラクタを使うつもりはない」と、天馬博士は拒絶します。

後のエピソードで明らかになりますが、オメガ因子はワルプルギスが開発した、ロボットに悪の心を植えつけるものとして、知られていたと思われ、(お茶の水博士はオメガ因子のことを知っていたので)天馬博士は拒絶したものと思われます。

人間並みのロボットの開発に打ち込む天馬博士は、息子との遊園地に行くという約束もすっぽかしてしまいます。手前にいるあかい服を着ている男の子が息子のトビオくん。脇にいるのが愛犬の「ジャンプ」。ジャンプは本作で設定されたペットキャラです。

寂しさのあまり、トビオくんは、一人、ロボットカーに乗り込み、走り出してしまいます。

トビオが一人、ロボットカーで出ていったことを知る天馬博士は焦ります。
「子供にロボットカーが運転できるものか! 危険だぞ!」
しかし、あとのまつりです。

トビオの乗ったロボットカーはトラックに衝突してしまいます。

天馬博士が駆けつけたときはすでに遅く、トビオは病院で亡くなります。

天馬博士は、トビオの身代わりとして、高性能のロボットの開発を進めます。しかし、人差し指にレーザー、お尻にマシンガン、ジェットで飛行能力をもつ新型ロボットを、天馬博士のスタッフたちは恐れます。新型ロボットの開発のことは首相にも伝わり、開発の中止と破棄を命じられてしまいました。

新型ロボットの破棄を命じられた天馬博士は、首相の命令に背き、密かにロボットを完成させる。

ロボットのトビオはガラスを割ったり、

椅子を壊したり・・・ このあと、天馬博士の椅子は潰れてしまいます。

フォークごと、ご飯を食べてしまいます。柄だけになったフォークに哀愁が漂います。

突然、トビオの意識がなくなり、焦った天馬は助手の本田に連絡を入れます。

知らせを聞いた本田は、躊躇なくロボット処理車を手配する。

天馬博士は処理車のなかで、分解はやめるように本田に言うが、本田はとりあわない。

「君は女だろ。女なのに、あの子が可愛くないのか!」

「可愛いのは外見だけです。中身はロボットです。10万馬力の怪物」と言って本田は天馬の言葉に動じない。

トビオが意識を失ったのは、同じ時、アトラスが起動し、共鳴を起こしたためでした。

オメガ因子の開発者であるワルプルギスはスカンク草井をつかって、トビオの設計図を盗み出し、全く同じ構造のロボットにオメガ因子を組み込み、アトラスを作りました。

アトラスは本リメイク版アトムの柱の一つとして、この後、9つのエピソードに登場します。

ロボット処理車に狙撃されるトビオ。このあたり、本田は容赦ないです。

しかし、天馬と本田がロボット処理車の操作を奪い合ったため、ロボット処理車が暴走を始めます。

ロボット処理車に狙撃されながらも、暴走するロボット処理車からの助けを求める声にトビオは気がつき、助けに向かいます。

ロボット処理車のハッチを壊し、天馬と本田ともう一人(曽似さん(ソニー)と言うらしい)を助け出します。

暴走するロボット処理車のために火災が発生し、トビオは逃げ遅れた人たちを救い出します。

暴走したロボット処理車を海に運ぶトビオ。

海に投棄します(いいのか、これで)

そして、この表情。そんな顔をするなら、捨てなきゃいいのに(冗談です)

病室に天馬を見舞うトビオ。今度の騒ぎで破棄するはずのロボットを完成したことがばれてしまい、天馬は日本にいられなくなったと悟ります。

「一緒にアメリカに行こう」と天馬はいいます。

愛犬のジャンプもトビオに懐き始めていて、おとなしくトビオについていくジャンプ。

「わしの息子だ」と誇らしげな天馬。トビオの処理を主張した本田もトビオに笑顔を向けていた。本田はその後、天馬博士の後任になったお茶の水博士のもとで、アトムの修復を手伝うなど、何回か登場します。

1980年にリメイクされた鉄腕アトムは思い出の作品です。原作では、アトム今昔物語をのぞき、さらっと語られるアトム誕生の物語ですが、アトムの開発の中止を命じる首相や、アトムを分解しようとする本田の存在が、アトムの存在を望まないものとして、位置づけているのが印象的です。

 自分の存在を拒否されるアトムは、見ていて、かわいそうですが、「10万馬力の怪物」という本田助手のセリフが印象的です。第1話は、手塚治虫氏が脚本を書かれていますから、リメイクに当たり、いろいろ、思うことがあったのではないかと考えてしまいます。このリメイク版の放映が終わったときのインタビューでは、手塚氏がアトムがよい子であるというイメージを覆すことができず、残念な作品だったと述べられていますが、少なくともはじめのエピソードは、「よい子のアトム」というイメージを覆そうとする手塚氏の想いが感じられます。

 正直言うと、この第1話を見たときは、その後の展開にすごく期待したんですが、見事に裏切られました。やっぱり、旧作のモノクロ版の鉄腕アトムのイメージにスタッフが引っ張られてしまったのか、ちょっと残念な作品でした。とはいえ、推しキャラが登場する貴重なアニメ作品であるうえ、このアニメ作品をみたことで、私も鉄腕アトムの作品をより理解できるようになったと考えているので、思い出深い作品です。